毎日の水分補給を習慣にするには、飲むタイミングを生活の中で決めておくことと、飲む水をすぐ手に取れる場所に置くことが役に立ちます。厚生労働省の高齢者向けの熱中症対策のリーフレットでは、1日あたり1.2リットルを目安にした水分補給が呼びかけられています。
この記事では、水分補給を習慣にするための工夫と、飲む水の用意の仕方をまとめます。
(確認元:厚生労働省「高齢者のための熱中症対策」リーフレット(2022年)。習慣づくりの工夫は一般的な内容です。確認日:2026年10月6日。必要な水分の量は、体格・活動量・気温・体調で変わります。持病で水分の量に制限がある人は、医師の指示に従ってください)
飲むタイミングを決める(例)
| タイミング | 例 |
|---|---|
| 起きた時 | 朝、起きたらコップ1杯 |
| 食事の時 | 3食の時に1杯ずつ |
| 間の時間 | 午前・午後の休憩、おやつの時間に1杯 |
| 入浴の前後 | お風呂に入る前と、出た後に1杯 |
| 寝る前 | 寝る前に少し |
1日の中で、飲む時間を何回かに分けると、一度にたくさん飲まずに済みます。
続けるための工夫
- 手の届く所に置く:机の上、台所、寝室など、よくいる場所に飲み物を置く
- 量が分かる容器を使う:目盛りのある水筒やボトルにすると、飲んだ量が分かる
- 家族で声をかけ合う:高齢の家族は、のどの渇きを感じにくいことがある
- 汗をかいた日は多めに:暑い日や運動した日は、いつもより意識してとる。運動中の水分補給
飲む水の用意
| 方法 | 考えたいこと |
|---|---|
| 水道水 | 費用が安い。水質基準に適合することが水道法で求められている。水道水の水質基準 |
| ペットボトル | 持ち運びやすい。買う・運ぶ・ごみを出す手間がある |
| ウォーターサーバー | 冷水・温水がすぐ使える。月々の費用と契約の条件を確認する |
費用の比べ方は水道水・ペットボトル・ウォーターサーバーの費用の比べ方、ウォーターサーバーの選び方はウォーターサーバーの選び方|水の量・種類・契約条件にまとめています。
まとめ
- 起きた時・食事・休憩・入浴の前後・寝る前など、飲むタイミングを決める
- 飲み物を手の届く所に置き、量が分かる容器を使う
- 高齢者は1日あたり1.2リットルを目安に(厚生労働省のリーフレット)。家族で声をかけ合う
- 水道水・ペットボトル・ウォーターサーバーは、手間と費用で選ぶ